私が霧雨の開発を止めた理由
「このアプリ、公開して本当に大丈夫なのか?」
介護向けシフト管理アプリ「霧雨」を完成させたとき、私はこの問いに答えられませんでした。
- もし情報漏洩が起きたら?
- もしアプリのバグでシフトが消えたら?
- もし誰かに損害を与えてしまったら?
個人開発者の私が、この責任を負えるのか?
答えは「NO」でした。
だから、開発を止めました。
「会社員なら安全」という時代は終わった
「会社員なら、会社が守ってくれるから大丈夫」
そう思っていませんか?
実は、それは幻想かもしれません。
介護士として20年働いて感じること
私は介護士として20年以上働いています。
現場では、こんな話を聞くことがあります。
- 「利用者さんが転倒して骨折。家族から訴えられた職員がいる」
- 「薬の誤配で事故が起き、担当職員が個人で賠償請求された」
- 「会社は『個人のミス』として、職員を守ってくれなかった」
これらはあくまで現場で聞いた話です。
実際の判例を調べてみましたが、公開されているものは見つかりませんでした。
でも、不思議だとも思います。
これだけ事故が多い業界で、個人が訴えられたケースが「ゼロ」とは考えにくい。おそらく、示談や内々の解決で表に出なかっただけかもしれません。
そして、これからは違うかもしれません。
- 利用者家族の権利意識の高まり
- SNSでの情報拡散
- 法的対応のハードルが下がっている
今まで「なかった」ことが、これから「ある」時代になる。
だからこそ、自分で備える必要があります。
会社は個人を守らない
法的には、業務上の事故でも**「個人の過失」**とされることがあります。
- 注意義務違反
- 業務手順の不遵守
- 判断ミス
これらは、個人の責任とされます。
会社は「研修を受けさせた」「マニュアルを渡した」と主張し、個人に責任を押し付ける。
会社員でも、自分の身は自分で守る時代です。
※本記事で紹介した介護現場の事例は、筆者が現場で聞いた話に基づくものです。公開されている判例は確認できませんでしたが、業界の実態として参考にしていただければ幸いです。
個人開発者・フリーランスなら、なおさら備えが必要
会社員でさえ、会社が守ってくれない時代。
個人開発者・フリーランスには、そもそも守ってくれる会社がありません。
全ての責任を、一人で背負う必要があります。
だからこそ、自分で備えることが必須です。
個人開発者が抱える「見えないリスク」
個人でアプリを開発していると、こんなリスクが常に隣り合わせです。
1. 情報漏洩のリスク
「つなぐToDo」というタスク共有アプリを作りました。
でも、公開できていません。
理由:メールアドレスを扱うから
- もしFirestoreから情報が漏れたら?
- もしハッキングされたら?
- もし私のPCがウイルスに感染したら?
一度でも漏洩すれば、賠償責任を問われます。
技術的には完成していても、リスクを考えると公開できない。
2. 著作権侵害のリスク
AIと共同開発していると、こんな不安があります。
- AIが生成したコードに、他人のコードが混ざっていたら?
- デザインが、既存のアプリに似ていたら?
- 知らず知らずのうちに、誰かの権利を侵害していたら?
「知らなかった」では済まされません。
3. 納期遅延のリスク
もし受託開発を受けたとして、
- PCが壊れた
- 家族が病気になった
- 自分が入院した
納期に間に合わず、損害賠償を請求されたら?
個人開発者には、バックアップがありません。
4. 業務遂行中の事故
例えば、
- イベントでドローン撮影中、突風で人に怪我をさせた
- 納品したアプリにバグがあり、発注者に損害が出た
- 預かった機材を壊してしまった
これら全て、個人で責任を負う必要があります。
「もしも」が起きたとき、あなたは払えますか?
個人開発者・フリーランスには、会社の保険がありません。
もし損害賠償を請求されたら、全額自己負担です。
- 情報漏洩の賠償:数百万円〜
- 著作権侵害の賠償:数十万円〜
- 納期遅延の損害:数十万円〜
貯金が吹き飛ぶレベルです。
FREENANCE(フリーナンス)とは
そんなリスクを軽減してくれるのが、**FREENANCE(フリーナンス)**です。
FREENANCEの特徴
- フリーランス・個人事業主向けの損害賠償保険
- 無料プランでも基本補償がある
- 有料プランなら、自分のミスまでカバー
公式サイト:[【FREENANCE】]
無料プランでも、ここまで守られる
FREENANCEには、無料プランでも基本的な補償がついています。
あんしん補償(無料付帯)
- 業務遂行中の事故:最高5,000万円
- 仕事の結果の事故:最高5,000万円
- 受託物の事故:最高500万円
会員登録するだけで、これらが自動付帯。
具体例:こんな事故から守ります
業務遂行中の事故(最高5,000万円)
陸上競技をドローン撮影中、突風により操縦不能に陥り、選手に怪我をさせてしまった。
仕事の結果の事故(最高5,000万円)
市の依頼で作成したゆるキャラのきぐるみの設計上のミスにより中の人が酸欠状態で病院に運ばれた。
受託物の事故(最高500万円)
写真撮影用に預かっていた新製品の模型を、アシスタントが転んで壊してしまった。
これだけでも、かなりの安心感です。
有料プラン:あなたのミスまでカバーします
無料プランでは補償されない**「自分のミス」**も、有料プランならカバーされます。
あなたのミスまでカバー
情報漏洩(最高500万円)
業務に使用するパソコンがウィルスに感染し、企業情報が漏えいし、発注者に営業損失が発生した。
私が一番恐れているのが、これです。
つなぐToDoを公開できない理由も、情報漏洩のリスク。
もしFREENANCEに入っていれば、少しは安心して公開できるかもしれません。
著作権侵害(最高500万円)
発注者へ納品した成果物が第三者の盗用にあたるとされ、第三者から損害賠償請求を受けた。
AIと共同開発していると、こういうリスクも考えてしまいます。
もし気づかずに他人のコードを使っていたら?
有料プランなら、これもカバーされます。
納期遅延(最高500万円)
職場が罹災し、納期に間に合わなかったため、発注者から損害賠償請求を受けた。
個人開発者には、バックアップがありません。
- PCが壊れた
- 病気で動けない
- 災害で作業できない
こういう「不可抗力」でも、補償されます。
支払い限度額(詳細)
| 補償内容 | 1事故あたりの補償限度額 | 期間中の限度額 | 自己負担額 |
|---|---|---|---|
| 業務遂行中の補償 | 5,000万円 | なし | 20万円 |
| 仕事の結果(PL責任)の補償 | 5,000万円 | 5億円 | 20万円 |
| 受託財物の補償 | 500万円 | 5億円 | 20万円 |
| 業務過誤の補償 | 500万円 | 5億円 | 20万円 |
※業務過誤:仕事の結果、情報漏洩、納品物の瑕疵、著作権侵害、偶然な事故による納期遅延
補償の詳しい内容は→公式サイト[【FREENANCE】]
FREENANCEを使った人の声
カメラマン(フリーランス歴10年)
「FREENANCE会員には無料付帯なのに、想像以上に手厚く対応していただけて感謝しています」
どんなに注意していても事故は起こりますし、起こってからでは遅いんです。いざという時に備えて、保険に入っておくことは大切だと痛感しました。
「起こってからでは遅い」
これが全てです。
⚠️ 重要:保険に入れば何でも解決ではない
ここまでFREENANCEの補償内容を紹介してきましたが、誤解してほしくないことがあります。
保険は「万能」ではない
保険に入れば何をしても大丈夫、というわけではありません。
- 故意に情報を漏洩させた
- 明らかな手抜き・杜撰な作業
- 重大な過失があった
このような場合、保険金が降りない可能性があります。
過失があれば、補償されないかも
保険は「偶然な事故」や「不可抗力」を補償するものです。
「自分の明らかなミス」は、補償の対象外になることがあります。
例えば、
- セキュリティ対策を全くしていなかった
- バックアップを一切取っていなかった
- 契約書を無視して勝手に仕様変更した
こういった「明らかな過失」がある場合、保険金が降りないか、減額される可能性があります。
保険はあくまで「備え」
保険に入ることは、責任を放棄することではありません。
- 日頃から注意を怠らない
- セキュリティ対策をしっかりする
- 契約内容を守る
- バックアップを取る
これらの「当たり前」を実践した上で、保険に入る。
それが正しい使い方です。
私がFREENANCEに注目する理由
1. 無料でも基本補償がある
登録するだけで、業務遂行中の事故や仕事の結果の事故が補償される。
ハードルが低い。
2. 有料プランなら「自分のミス」もカバー
情報漏洩、著作権侵害、納期遅延。
これらは、どんなに注意していても起こりうることです。
有料プランなら、この不安が軽くなります。
3. 個人開発者こそ必要
会社員でさえ、会社が守ってくれない時代。
個人開発者・フリーランスには何もありません。
自分で備えるしかない。
こんな人におすすめ
- ✅ 個人でアプリを開発している
- ✅ フリーランスとして活動している
- ✅ 受託開発を受けている
- ✅ 個人情報を扱うアプリを作っている
- ✅ 「もしも」のリスクが不安
- ✅ 会社員でも個人の責任が重い仕事をしている
一つでも当てはまるなら、検討の価値があります。
まとめ:「もしも」に備えることは、弱さではない
私は霧雨の開発を止めました。
理由は、リスクを負いきれなかったから。
でも、もしFREENANCEを知っていたら、もう少し安心して公開できたかもしれません。
「もしも」に備えることは、弱さではありません。
それは、責任を持つことです。
会社員でも、個人開発者でも、フリーランスでも。
誰もが、自分を守る仕組みが必要な時代です。
まずは無料プランから
FREENANCEは、無料でも基本補償がついています。
まずは登録して、どんな補償があるか確認してみてください。
ただし、保険に入れば全て解決ではありません。
日頃の注意と、保険による備え。
この両方があって、初めて安心できます。
公式サイト:[【FREENANCE】]
※本記事で紹介した介護現場の事例は筆者が現場で聞いた話であり、公開判例は確認できていません。FREENANCEの補償内容や条件の詳細については、必ず公式サイトでご確認ください。
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📌 この記事を書いた人
IT×ライフケア/きまいら(ペンネーム)
Flutter/DartでAIと共同開発中。失敗も成功も、全部正直に書いています。


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