IT × ライフケア

個人アプリ開発者 — きまいら

Flutter+Dart × AIで、
日常の小さな「困った」をアプリにしています。

失敗も、挑戦も、全部正直に書いています。
ブログで開発の裏側、公開中。

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個人開発は本当に稼げるのか|収益を正直に公開します【2026年2月版】

AI開発で詰まった人へ
この記事は約8分で読めます。
  1. 「個人開発で稼げる」は本当か?
  2. 目次
  3. アプリ別収益と維持費
    1. 1. わりわり(酒割り計算機)
      1. 収益
      2. 維持費
      3. 結果
      4. なぜ収益が出ないのか
    2. 2. すごいシンプル家計簿
      1. 収益
      2. 維持費
      3. 結果
      4. なぜ赤字なのか
    3. 3. 霧雨(介護シフト管理アプリ)
      1. 収益
      2. 維持費
      3. 結果
      4. なぜ公開停止したのか
      5. 失敗の価値
    4. 4. つなぐToDo(タスク共有アプリ)
      1. 収益
      2. 維持費
      3. 結果
      4. なぜ公開できないのか
    5. 5. つぶやきの灯(SNSアプリ)
      1. 収益
      2. 維持費
      3. なぜ公開できないのか
    6. 6. 夜語り(新SNS・仮)
  4. 維持費の内訳(全体)
    1. 必須コスト
    2. オプションコスト(使っていない)
    3. 合計
  5. 1年間の収支まとめ
    1. 収益(年間)
    2. 支出(年間)
    3. 最終結果
  6. でも、「赤字じゃない」設計にできる
    1. なぜ赤字にならない設計が可能か
    2. ストア公開を諦めれば赤字ゼロになる
  7. 「個人開発で稼げる」は本当か?
    1. 正直な答え
    2. なぜ稼げないのか
    3. でも、これは「今は」の話
  8. それでも続ける理由
    1. 1. 「作る」こと自体が楽しい
    2. 2. 「実績」になる
    3. 3. 0から稼いだ10円の価値
    4. 4. 今はレベル上げの段階
    5. 5. 「維持費ゼロ」なら続けられる
  9. これから個人開発を始める人へ
    1. 1. 「稼ぐ」を目的にしない
    2. 2. 「維持費ゼロ」を目指す
    3. 3. 「公開できないアプリ」も覚悟する
  10. これから:レベル上げの先にあるもの
    1. これからやりたいこと
  11. まとめ:個人開発の現実
    1. もし本気で稼ぎたいなら
      1. 選択肢①:スキルを体系的に学ぶ
      2. 選択肢②:エンジニアとして転職する
      3. 選択肢③:フリーランスとして独立する
      4. フリーランス向け損害賠償保険
    2. 関連記事

「個人開発で稼げる」は本当か?

「アプリを作れば月10万円!」
「副業で人生が変わる!」

そんな話、よく見かけますよね。

でも、本当ですか?

私は介護士として働きながら、1年間でアプリを6本作りました。

今日は、その収益を全て公開します。

  • わりわり(酒割り計算機)
  • すごいシンプル家計簿
  • 霧雨(介護シフト管理)
  • つなぐToDo(タスク共有)
  • つぶやきの灯(SNS)
  • 夜語り(新SNS・構想段階)

稼げたのか?稼げなかったのか?

数字を見れば、一目瞭然です。


目次


アプリ別収益と維持費

1. わりわり(酒割り計算機)

収益

月0円

広告は設置していますが、アクセスがほとんどないため収益ゼロです。

維持費

  • サーバー代: 0円(Firebase無料枠)
  • ドメイン代: 0円(Firebase Hostingのサブドメイン)

結果

収支±0円

なぜ収益が出ないのか

  • アクセスがない(月数十人程度)
  • マーケティングしていない
  • SEO対策が甘い

ただし、維持費ゼロなので赤字にはなりません。


2. すごいシンプル家計簿

収益

月10円

これが唯一の収益です。

  • 広告収益: 月10円程度
  • 広告解除課金(200円): 購入実績なし(0円)

たった10円。でも、この10円が大きい。

なぜなら、

  • 寝ている間に稼げた
  • 自分で0から作ったアプリが、誰かに使われている
  • スタートしたばかりなのに、収益が発生した

この事実が、何より嬉しかったです。

維持費

  • Apple Developer登録: 年12,980円(月1,082円)
  • Google Play登録: 初回3,400円(月換算約283円)
  • 合計: 月1,365円

結果

月1,355円の赤字

なぜ赤字なのか

ストア公開の固定費が圧倒的に重い。

  • ダウンロード数:月5〜10件
  • 広告を見る人:ほぼいない
  • 課金購入:0件

収益10円に対して、維持費1,365円。これが現実です。


3. 霧雨(介護シフト管理アプリ)

収益

月0円

広告は設置していますが、収益が出るレベルのアクセスはありません。

維持費

  • サーバー代: 0円(Firebase無料枠)
  • ドメイン代: 年1,200円(月100円)

結果

月100円の赤字

なぜ公開停止したのか

個人情報と法律の壁にぶつかりました。

  • 職員の氏名、勤務時間、連絡先
  • 介護保険法、個人情報保護法の縛り
  • 情報漏洩のリスク

責任を負いきれない、と判断しました。

現在は、無料公開+広告のみで放置運用。

失敗の価値

「作れる」と「公開できる」は別問題、と学びました。


4. つなぐToDo(タスク共有アプリ)

収益

0円(未公開)

維持費

  • Firebase: 無料枠内
  • ドメイン代: 0円(まだ取得していない)

結果

収支±0円

なぜ公開できないのか

個人情報(メールアドレス)を扱うからです。

  • Firestoreにユーザー情報を保存
  • 万が一、情報漏洩が起きたら?

霧雨の失敗を繰り返したくない。

技術的には完成していますが、慎重に進めています。


5. つぶやきの灯(SNSアプリ)

収益

0円(テスト配信中)

維持費

0円(Firebase無料枠内)

なぜ公開できないのか

SNSは逆風が強すぎるから。

  • 炎上リスク
  • 誹謗中傷対策
  • 法的責任

個人開発者が背負うには、重すぎる。


6. 夜語り(新SNS・仮)

構想段階で、まだ何も作っていません。


維持費の内訳(全体)

必須コスト

  • Apple Developer登録: 年12,980円(月1,082円)
  • Google Play登録: 初回3,400円(月換算約283円)
  • ドメイン代(霧雨): 年1,200円(月100円)

オプションコスト(使っていない)

  • Firebase有料プラン: 月0円(無料枠内)
  • サーバー代: 月0円(ローカル完結型)

合計

月1,465円の固定費

収益が月10円なので、月1,455円の赤字です。


1年間の収支まとめ

収益(年間)

  • わりわり: 0円
  • 家計簿: 120円
  • 霧雨: 0円
  • 合計: 120円

支出(年間)

  • Apple Developer: 12,980円
  • Google Play: 3,400円
  • ドメイン代: 1,200円
  • 合計: 17,580円

最終結果

年間17,460円の赤字

これが、個人開発の現実です。


でも、「赤字じゃない」設計にできる

実は、私のアプリは**「赤字にならない」設計**にもできます。

なぜ赤字にならない設計が可能か

  1. サーバー代ゼロ(ローカル完結型)
  2. Firebase無料枠内
  3. ストア公開をやめる

「維持費ゼロ」にすれば、収益ゼロでも赤字にはなりません。


ストア公開を諦めれば赤字ゼロになる

もし、Apple DeveloperとGoogle Playの登録をやめたら?

収益:120円
支出:1,200円(ドメイン代のみ)
結果:年間1,080円の赤字

さらに、霧雨のドメインもやめれば:

収益:120円
支出:0円
結果:年間120円の黒字

寝ていても稼げる120円。

少ないけど、これは立派な不労所得です。

自分で作ったアプリが、自分が何もしなくても、誰かに使われて、お金を生む。

この仕組みを作れたことが、何より大きい。


でも、それでいいのか?

私は「ストアに公開した」という実績が欲しかった。

だから、赤字でも続けています。


「個人開発で稼げる」は本当か?

正直な答え

「稼げる人」もいるが、「ほとんどの人」は稼げない

  • 月10万円稼ぐ人は、100人に1人
  • 月1万円稼ぐ人は、10人に1人
  • 月1,000円稼ぐ人は、半分

私は、月10円です。下位数%だと思います。


なぜ稼げないのか

  1. ダウンロード数が絶望的に少ない
    • すごいシンプル家計簿:月5〜10DL
    • 広告を見る人がほぼいない
  2. 競合が多すぎる
    • 家計簿アプリは山ほどある
    • 個人開発が完全に埋もれる
  3. マーケティングを全くしていない
    • SNS発信が弱い
    • SEO対策が甘い
    • 宣伝する気力がない

作るだけでは、絶対に稼げません。


でも、これは「今は」の話

稼げない理由は、全て改善できます。

  • マーケティングを学べば、アクセスは増やせる
  • SEO対策をすれば、検索で見つけてもらえる
  • SNSで発信すれば、認知度が上がる

今はまだ、そこまで手が回っていないだけです。

まずは作ることに集中。
マーケティングは、その次の段階。

焦らず、一歩ずつ進んでいきます。


それでも続ける理由

1. 「作る」こと自体が楽しい

お金にならなくても、作るのが楽しい。

新しい機能を思いついて、AIと相談して、実装して、動いた瞬間。

この瞬間が、最高に楽しい。


2. 「実績」になる

  • ストア公開
  • ポートフォリオ
  • 技術力の証明

これらは、お金では買えません。

もし転職するなら、この実績が武器になります。


3. 0から稼いだ10円の価値

月10円。

確かに少ない。でも、この10円には意味があります。

自分で0から作ったアプリが、誰かに使われて、収益が発生した。

  • バイトで稼いだ10円ではない
  • 誰かに雇われて稼いだ10円ではない
  • 自分の手で作って稼いだ10円

この経験は、お金では買えません。


4. 今はレベル上げの段階

「月10円しか稼げないなんて…」と思うかもしれません。

でも、私は今、試行錯誤の真っ最中です。

  • どんなアプリが求められているのか
  • どうすれば使ってもらえるのか
  • 収益化の仕組みをどう作るのか

これから、作りたいアプリをどんどん世に出していきます。

開発者として力をつけていく。
レベルを上げていく。

今はその段階です。

だから、収益が0に近くても問題ありません。


5. 「維持費ゼロ」なら続けられる

維持費ゼロなら、収益ゼロでも問題ありません。

赤字を気にせず、好きなものを作り続けられます。

それが、個人開発の本当の価値だと思います。


これから個人開発を始める人へ

1. 「稼ぐ」を目的にしない

お金が目的なら、アルバイトの方が確実です。

時給1,000円で働けば、月5万円は確実。

個人開発で月5万円稼ぐのは、ほぼ不可能です。


2. 「維持費ゼロ」を目指す

サーバー代、ドメイン代、ストア登録費。

これらが毎月・毎年かかると、精神的に辛くなります。

維持費ゼロなら、赤字を気にせず続けられます。


3. 「公開できないアプリ」も覚悟する

6本作って、公開できたのは2本。

「作れる」と「公開できる」は別問題です。

特に、個人情報を扱うアプリは要注意。


これから:レベル上げの先にあるもの

今は月10円。

でも、これはスタート地点です。

これからやりたいこと

  1. 作りたいアプリをどんどん世に出す
    • つなぐToDoの公開判断
    • 夜語りの実装
    • 新しいアイデアの実現
  2. 開発者として力をつける
    • コードの質を上げる
    • デバッグ力を磨く
    • セキュリティを学ぶ
  3. 収益化の仕組みを理解する
    • どんなアプリが使われるのか
    • どう宣伝すればいいのか
    • マーケティングの基礎を学ぶ

今はレベル上げの段階。

経験値を積んで、スキルを上げて、少しずつ前に進む。

月10円が月100円になり、月1,000円になり、いつか月1万円になるかもしれない。

ならないかもしれない。

でも、それでいい。

大事なのは「作り続けること」です。


まとめ:個人開発の現実

  • 月の収益: 10円
  • 年間収支: 17,460円の赤字
  • 公開できたアプリ: 6本中2本

数字だけ見れば、惨敗です。

でも、

  • 自分で0から稼いだ10円
  • ストアに公開できた実績
  • 作る楽しさを知った経験

これらは、お金では買えません。

「個人開発で食っていく」なんて、夢のまた夢です。

でも、「作り続けること」はできます。

今はレベル上げの段階。

これから、どんどん世に出していきます。


もし本気で稼ぎたいなら

個人開発で稼ぐのは、正直ほぼ無理です。

もし本気で稼ぎたいなら、以下の選択肢があります。

選択肢①:スキルを体系的に学ぶ

DMM AI教室

私は独学でやってきましたが(お金がなかったので)、時間を買いたい方はスクールも選択肢です。

独学で時間をかけるか、スクールで時間を買うか。どちらも正解です。

※私自身は受けていないので、向き不向きは調べた範囲で書いています。


選択肢②:エンジニアとして転職する

個人開発の実績は、転職で強い武器になります。

月10円しか稼げなくても、「ストアに公開した」という事実は評価されます。


選択肢③:フリーランスとして独立する

個人開発で稼ぐなら、受託開発も視野に入れる必要があります。

でも、受託開発にはリスクがあります。

  • 納期遅延で損害賠償
  • 情報漏洩で賠償請求
  • 著作権侵害で訴えられる

個人開発者・フリーランスには、会社の保険がありません。

もし独立を考えているなら、リスクに備えることも重要です。

フリーランス向け損害賠償保険

  • FREENANCE(フリーナンス)
  • 無料プランでも業務遂行中の事故を補償(最高5,000万円)
  • 有料プランなら情報漏洩・著作権侵害もカバー

詳しくは→個人開発者こそ「もしも」に備えるべき理由


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📌 この記事を書いた人
IT×ライフケア/きまいら(ペンネーム)
Flutter/DartでAIと共同開発中。失敗も成功も、全部正直に書いています。

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