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AI開発に必要な設備|最低限これだけでいい

この記事は約8分で読めます。

AI開発に必要な設備|最低限これだけでいい

パーマリンク: ai-development-minimum-equipment
フォーカスキーフレーズ: AI開発 必要な設備
ディスクリプション: AI開発・アプリ開発を始めるために最低限必要な設備を解説。高スペックPCは不要、手持ちの環境でスタートできます。iOS開発にはMacが必須な理由も詳しく説明。


AI開発を始めたいけど、何を揃えればいいかわからない

「AIでアプリを作りたい」と思ったとき、最初に悩むのが「何を準備すればいいのか」です。

  • 高スペックなPCが必要?
  • Macじゃないとダメ?
  • 有料のソフトを買わないといけない?
  • スマホやタブレットだけじゃダメ?

私も最初は同じ疑問を持っていました。

結論から言うと、高スペックPCは不要です。ただし、いくつか絶対に必要なものあった方がいいものがあります。

この記事では、介護士として働きながらAIと共同開発で複数のアプリをリリースした私が、実際に使っている設備と「本当に必要なもの」を正直に解説します。

読み終わる頃には「何を揃えればいいか」が明確になります。


最低限必要な設備(これだけあればOK)

1. PC または Mac【必須】

結論:手持ちのPCで始められます。

Android開発の場合:

  • Windows PC で十分
  • スペック:メモリ8GB以上、SSD搭載なら快適
  • 私が使っているPC:自作PC(メモリ16GB、SSD 500GB)
  • 5年前のPCでも問題なし

ただし例外:ゲームなど高負荷アプリの場合

  • 3Dゲームや高グラフィックなアプリを作りたい場合
  • 作ったものが動くスペックのPCが必要
  • 理由:開発中にテストプレイするため
  • グラフィックボード搭載PCを検討

iOS開発の場合:

  • Mac が必須
  • 理由:Xcodeが必要(Apple公式の開発ツール、Mac専用)
  • 中古Macでも可(5万円〜)
  • MacBook Air(M1以降)なら快適

なぜiOS開発にはMacが必須なのか?

Apple製品のアプリを作るには「Xcode」というツールが絶対に必要です。

このXcodeはMac専用で、Windowsでは動きません。

つまり:

  • iPhoneアプリを作りたい → Macが必要
  • Androidアプリだけでいい → Windows PCでOK
  • 両方作りたい → Macがあれば両方作れる

私はAndroidから始めて、後からMacを買いました。


2. 開発ツール【必須・すべて無料】

絶対に必要なもの:

Visual Studio Code(VSCode)

  • 無料のコードエディタ
  • AIからもらったコードを書く・編集する場所
  • Windows / Mac 両対応
  • iPadやタブレットだけでは作れない理由がこれ

Flutter SDK

  • 無料の開発フレームワーク
  • Android・iOSの両方に対応
  • 公式サイトからダウンロード

Android Studio

  • Android開発に必要
  • 無料
  • エミュレータ(仮想スマホ)付き

Xcode(iOS開発の場合のみ)

  • 無料(Mac専用)
  • iOSアプリのビルド・実機テストに必須
  • App Storeからダウンロード

3. AI(開発の相棒)【必須・無料版でOK】

無料版で始められるAI:

  • ChatGPT(OpenAI)
  • Claude(Anthropic)
  • Gemini(Google)

私は最初ChatGPTの無料版でスタートしました。

有料版を検討するタイミング:

  • コード生成の回数制限が厳しいと感じたら
  • より精度の高い回答が欲しくなったら
  • 複雑なアプリを作り始めたら

有料版の料金:

  • ChatGPT Plus:月20ドル(約3,000円)
  • Claude Pro:月20ドル(約3,000円)

まずは無料版で十分です。必要を感じてから有料版に切り替えましょう。


4. 実機端末【推奨・手持ちでOK】

Android開発の場合:

  • 手持ちのAndroidスマホでテスト可能
  • エミュレータでも開発できるが、実機の方が正確

iOS開発の場合:

  • 手持ちのiPhoneでテスト可能
  • ただし、実機テストにはApple Developer登録が必要(年間99ドル)

私はメインのスマホをそのままテスト機にしています。

専用のテスト機は不要です。


5. インターネット環境【必須】

必要な場面:

  • AIとの対話
  • 開発ツールのダウンロード
  • エラーの検索
  • アプリの公開

Wi-Fi環境があればOKです。


iPadやタブレットだけでアプリ開発はできる? → NO

結論:できません。

理由は以下の通りです:

iPadでできないこと

1. Visual Studio Codeが使えない

  • コードエディタとして最も使いやすいVSCodeはデスクトップ専用
  • iPad用の代替アプリはあるが、開発には不十分

2. Xcodeが動かない(iOS開発の場合)

  • XcodeはMac専用
  • iPadでは動作しない

3. 開発ツールの制約

  • Flutter SDKの完全な動作保証がない
  • ターミナル操作が制限される
  • エミュレータが使えない

「タブレットで気軽にコード書けないの?」

簡単なコード修正や確認ならできますが、本格的な開発はPC/Macが必須です。

私もiPadで作業できないか試しましたが、結局PCに戻りました。


高スペックPCは本当に必要ない理由

よくある勘違い:

  • 「プログラミングには高性能PCが必要」
  • 「ゲーミングPCじゃないとダメ」
  • 「メモリは32GB以上ないと…」

実際:

  • メモリ8GBあれば開発できる
  • SSD搭載なら快適
  • グラフィック性能は不要(一般的なアプリの場合)

ただし例外:ゲームや高負荷アプリの場合

3Dゲームや高グラフィックなアプリを作りたいなら、話は別です。

なぜなら:

  • 開発中に実際にゲームを動かしてテストする必要がある
  • 作ったゲームが快適に動くスペックのPCでないと、まともにテストできない
  • 「カクカクするのは自分のPCのせい?コードのせい?」がわからなくなる

ゲーム開発を目指すなら:

  • グラフィックボード搭載PC
  • メモリ16GB以上
  • 作りたいゲームの推奨スペック以上

私が作っているのは計算機や家計簿など、軽量なアプリなので低スペックでOKでした。

私が使っているPC(自作):

  • CPU:Intel Core i5(5年前の世代)
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:SSD 500GB
  • グラフィック:オンボード(専用GPUなし)
  • 価格:当時8万円程度

これで複数のアプリをリリースしています。

大事なのは「作りたいものに合わせたスペック」です。

一般的なアプリなら:SSD + メモリ8GB以上 ゲームなど高負荷アプリなら:グラフィックボード + メモリ16GB以上


絶対に不要なもの(買わなくていい)

1. 有料の開発ツール

  • 開発に必要なツールは全て無料
  • Visual Studio(Codeではない方)も不要
  • 高額なIDE(統合開発環境)も不要

2. プログラミングの教科書・参考書

  • AIに聞けば解決する
  • 本を買う前にまず作り始める
  • 必要になったらWebで調べる

私は本を1冊も買わずにアプリをリリースしました。

3. 専用のテスト機

  • 手持ちのスマホで十分
  • 複数端末でテストしたくなったら検討

4. 有料サーバー(最初は不要)

  • ローカルアプリなら不要
  • Web公開するときに初めて必要

お金をかける順番(段階的な投資)

ステップ1:完全無料でスタート【0円】

  • 手持ちのPC
  • 無料の開発ツール
  • AIの無料版
  • 手持ちのスマホ

まずはここから。


ステップ2:効率化のための投資【月3,000円】

AI有料版を検討

  • ChatGPT Plus または Claude Pro
  • 月20ドル(約3,000円)

無料版で回数制限を感じたら切り替え。


ステップ3:公開のための投資【数千円〜】

Webアプリを公開する場合:

  • サーバー:月500円〜
  • ドメイン:年間1,000円〜

ストアに公開する場合:

  • Google Play:初回25ドル(約3,000円・買い切り)
  • Apple Developer:年間99ドル(約12,000円)

ステップ4:iOS開発への投資【5万円〜】

iOSアプリも作りたくなったら:

  • Mac購入(中古5万円〜、新品10万円〜)
  • Apple Developer登録(年間99ドル)

私はAndroidで十分と判断し、まだMacは買っていません。

必要になったタイミングで投資すればOKです。


私の実際の環境(参考)

PC環境:

  • 自作Windows PC
  • メモリ16GB
  • SSD 500GB
  • 5年以上前のパーツを使用

開発ツール:

  • Visual Studio Code
  • Flutter SDK
  • Android Studio
  • Git(バージョン管理)

AI:

  • ChatGPT Plus(有料版・月3,000円)
  • 以前は無料版を使用

実機:

  • 自分のAndroidスマホ(Pixel 6a)

その他:

  • サーバー:エックスサーバー(月1,000円)
  • ドメイン:年間1,000円

月々の維持費:約4,000円

これで複数のアプリをリリースし、運用しています。


環境構築で詰まったら

設備は揃ったけど、環境構築で止まってしまう…

これはAI開発で最も挫折しやすいポイントです。

よくある詰まりポイント:

  • Flutter SDKのインストールでエラー
  • Android Studioの設定がわからない
  • エミュレータが起動しない
  • 実機が認識されない

対処法は別記事でまとめています:AI開発で止まりやすいポイント5つ(準備中)

もしくは、よくある質問も参考にしてください: → AI開発でよくある質問10選


次の一歩:あなたに合った選択肢

設備が揃ったら、次は実際に開発を始めましょう。

選択肢① 自力で学びたい人

まずは固定回答記事を読んで、自分のペースで進めてみる。

おすすめ記事:


選択肢② 体系的に学びたい人

体系的に学びたい方へ

私は独学でやってきました(お金がなかったので)。
ただ、環境構築から教えてほしい、短期集中で形にしたい方は、スクールも選択肢だと思います。

向いている人:

  • 環境構築から手取り足取り教えてほしい
  • 短期集中で形にしたい
  • 同じ目標を持つ仲間が欲しい
  • お金をかけてでも時間を買いたい

向いていない人:

  • 自分のペースでじっくり学びたい
  • お金をかけたくない

※私自身は受けていないので、向き不向きは調べた範囲で書いています。


選択肢③ 個別に相談したい人

「この環境で本当に大丈夫?」
「Mac買うべきか迷っている」

個別相談(30分・有料)(準備中)

※設備に関する一般的な質問は、よくある質問で答えています。


無理に選ぶ必要はありません。まずは手持ちの環境で試してみるのもOKです。


まとめ

AI開発に高スペックPCは不要です。

この記事のポイント:

  • 手持ちのPCで始められる(メモリ8GB以上、SSD推奨)
  • iOS開発にはMacが必須(Xcode必須のため)
  • iPadやタブレットだけでは作れない(VSCodeが使えないため)
  • 開発ツールは全て無料
  • AIも無料版からスタートでOK
  • 必要になったタイミングで段階的に投資

お金をかける順番:

  1. まずは0円でスタート
  2. AI有料版(月3,000円)
  3. 公開費用(数千円〜)
  4. Mac購入(iOS開発なら)

私も最初は「高いPC買わなきゃ」と思っていましたが、5年前の自作PCで十分でした。

大事なのは設備ではなく「作り始めること」です。

まずは今の環境で、小さく始めてみてください。


📌 この記事を書いた人
IT×ライフケア/きまいら(ペンネーム)
Flutter/DartでAIと共同開発中。失敗も成功も、全部正直に書いています。

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