ガラケーからスマートフォンに切り替わりつつある時代、今までのように操作できず困っている方は多いです。
緊急通報ができなければ、助けを呼びたい時に呼ぶことができません。
急な体調不良だけではなく、最近では強盗や詐欺も多発しております。
いくら家族でも、連絡なしに気づく事は不可能です。
仮に気づけたとしても、有事にすぐ動けるかもわからない。
今回の内容はスマホが使えない、不慣れ、緊急時の備えとして、具体的な解決策になる記事です。
緊急時 駆けつけてくれるサービスを利用
代表的なのは救急車や警察です。
しかし、そこまでではない、という事の方が多いのではないでしょうか?
実際に筆者が私生活で警察や救急車を呼ぶことは、今までの人生で数回です。
そして、電話をしないと来てくれないという問題があり、これが現代社会の一番の問題であると感じています。
スマートフォンが使えないという世代には致命傷となるでしょう。
この場合は民間のサービスも候補に入れると良いでしょう。
介護サービス
訪問介護、定期巡回など、在宅介護サービスを活用する方法。
介護保険が適用される必要があり、契約対応も発生しますが保険が適用できるため安価に利用が可能です。
ただし、普段から決まった時間の訪問は良いですが、緊急で来てもらいたい場合には空きがなければ対応できないと言われる可能性があります。
これはどこの介護サービスも同様で、利用数より介護士が少ないために発生します。
高齢化社会ですので、介護の環境は逼迫している現状です。
ただ、そもそも介護サービスが必要でない場合は候補になりません。
宅配弁当など定期訪問
郵便局も最近は安否確認サービスを開始しましたが、お弁当も朝昼晩と定期的に配達するため、安否確認になります。
安否が不明な場合は家族などに電話を繋いでくれるので、定期的な安否確認にはなりますがデメリットもあります。
あくまでも定期的であり、随時の訪問ではない。
安否確認と言っても中までは入れない、連絡を繋ぐのみくらいに考えましょう。
しかしこちらも、食事は自身の調理で間に合っている場合候補にならないでしょうし、緊急時に駆け付けるサービスとはまったく違いますのでお守り程度にしかなりません。
民間の見守り・緊急サービス
アルソック等の民間警備サービスです。
緊急時の駆けつけ、安否確認、緊急通報による呼び出し、カメラでの確認。
様々な面で優れています。
アルソックに始まるサービスは、警備会社が設置や設定をしてくれます。
安定した人員による駆けつけ、監視をしてくれるので、体調不良だけでなく怪しい人がいる!と言った時も安心です。
なによりボタン一つで呼び出しが可能で、緊急の場合は救急車や警察など絵つなげてくれます。
安否確認するだけじゃない
安否確認します!
という業者は多く、大手も参加してきている状態です。
しかし、安否確認して異常がある場合は家族へ連絡。
当然これだけでも素晴らしい事です、人知れず倒れ、助けも呼べない状態を回避することができます。
しかし、家族が頻繁に来れないような遠方だったら?
連絡をもらっても直ぐに何かをする事はできないでしょう。
その後まで対応する会社をえらぶ
介護士なら異常発見→家族やケアマネに連絡、又は、本人を発見できれば救急車を呼ぶことも可能です。
介護士は対象者の詳しい情報を把握しています。
宅配弁当なども、前日の弁当が回収されていない、新聞がある等で異変に気づきます。
本人を発見すれば救急車を呼んでくれるでしょう。
ここで注意したいのが、鍵が閉まっていれば確認できない可能性が高いという事。
24時間ではなく、訪問時の確認である事です。
カメラや緊急コールなら24時間対応可能
家族が見守りカメラで内部を見るにしても、一部分しか見れないでしょう。
警備会社なら見渡せる位置に取り付けを行なったり、センサーを活用し室内での動きを察知できます。
いざとなれば駆けつけも可能なので、万全の体制で日々過ごすことができます。
ただ、いくら駆けつけでも窓やドアを破壊する権利はありません。
しかし、把握から救急車への引き継ぎがかなり早くなります。
これだけでも、助かる可能性はかなり高くなります。
使うサービスをよく相談する事
どのようなサービスが必要か、本人と相談が可能ならしっかり話し合いましょう。
ありた監視カメラやセンサーにはデメリットがあります。
1つ目は停電時に効果がない事
2つ目は本人が監視されているような気持ちになる事です。
常に監視されているようで、外出や部屋の移動が嫌になるかも。
そのため、どこまで必要なのか、なぜ必要なのかを相談、説明する時間が必要です。
まとめ
この記事では、ガラケーからスマートフォンへの移行に伴い、操作に不慣れな高齢者などが緊急時に適切な対応を取れないという課題に対し、具体的な解決策を提示しています。
緊急時の課題
スマートフォン操作の不慣れによる緊急通報の遅れ
家族が遠方にいる場合などの迅速な対応の困難さ
解決策として
介護サービスや宅配弁当などの定期訪問サービスの活用
民間警備会社による見守り・緊急サービスの利用
安否確認だけでなく、その後の対応まで含めたサービスの選択
カメラや緊急コールなどの24時間対応サービスの検討
サービス利用に関する家族との十分な相談
重要なポイント
緊急時に迅速な対応が可能なサービスを選ぶこと
自身の状況やニーズに合ったサービスを選ぶこと
監視カメラなどのデメリットも考慮し、慎重に検討すること
コメント